冷え性と間違えてませんか?

こんにちは!磐田整体ラボラトリーの土井です。

 

以前の職場でも要望が多かった「キッズスペース」を

磐田整体ラボラトリーを開院してから早々に設け、

昨日はついにお待ちかねのキッズ同伴でご来院いただきました。

 

大画面でアンパンマンのDVDを見たり、可愛いヌイグルミに

囲まれて快適なスペースを作ったつもりでしたが…結果は

 

惨敗(笑)

 

高性能スピーカーから響く音に怯えてキッズは号泣(汗)

ぬいぐるみにも興味を示さず、最終的にはなぜかゴミ箱と

ティッシュ箱に反応を示し落ち着きましたが、大人の

考える快適と子供の感じる快適には差があることを学びました。

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さて、昼間はまだ温かいものの少しずつ冬型の

気圧配置になりましたね(気象予報士のような言い回し)。

 

やはり冬になると気になるのが「冷え性

 

女性の多くが冷え性の自覚があり、

何かしらの冷えを体で感じているはずです。

 

ここでよくある間違いですが、

 

「わたし冷え性なんです、足先がいつも冷たくて…」

 

冷え性だと手足の指が冷たくなって不愉快ですよね。

 

手足ですよ~、て・あ・し (´∀`)

 

足先は冷たくても手は温かい人いませんか?

これは冷え性じゃなくて「のぼせ」です。

 

本当の冷え性なら手足の指先どちらもが

冷たくなってしまいます。冷え性になると

抹消への血流が低下するので手足の両方が冷えます。

 

手だけが温かいならこれは「のぼせ」なので

対処の方法も変わってきます。

 

のぼせの原因は「肺」が温まり過ぎてることです。

 

肺が温まる要因としては部屋の温度、温い部屋に

長時間いることで肺に熱をもってしまいます。

 

のぼせを冷え性だと勘違いしてしまうと、

まだ足先が冷たいから部屋の温度が低いのでは?

と思ってしまい、さらに室温を上げてしまいます。

 

すると上半身ばかりが温まることで、

体の血液の多くが上半身に偏ってしまい

足先はさらに冷えてしまいます。

 

そんな血液が体の中で偏りまっか?(関西弁)

 

と思うかもしれませんが、女性はとくに生理の

影響により体は常に貧血傾向にあります。

 

生理のない男性のばあい出血する機会は

怪我した時くらいなので、体が貧血傾向に

なることは女性より少ないです。

 

だから女性の体はなけなしの血液で何とか

巡らせているので、体の中で血液が偏りやすい

状態にあります。

 

のぼせた状態が長く続くと吐き気がしたり

頭痛になったり鼻血が出ることもあります。

 

ただでさえ少ない女性の血液を鼻血でまで

消耗して欲しくないので、そうなるまえに

対処をしてください。

 

対処は簡単!部屋の温度を下げるだけです^^

 

室温を下げて肺に入ってくる空気の温度が下がれば

のぼせは解消されます。部屋は少しくらい寒い方が

体にとっては快適です。

 

寒さは服装でカバーしましょう!

 

昔の受験生のようなスタイルが良いですね

厚手のチャンチャンコ姿でこたつに入って

勉強してる姿を思い出してください(笑)

 

エアコンが高性能化したうえに低価格かも

すすんだので、今では夏も冬もエアコンひとつで

部温が自分の好みに調整できるようになりました。

 

便利な反面、その文明の力にあなたの体調が

振り回せれているのも事実です。

 

日本の昔ながらの食生活はもちろん季節の

過ごし方って理にかなってるんですよね。

 

もし、足は冷たいのに手は温かいって人は

部屋の温度をさげて様子を見てください。

少しずつ足にも血液が循環しやすくなってきますよ!

 

のぼせと冷え性を混同して間違った対処で

さらに血液循環を悪くしないように注意してくださいねw