整体治療は一期一会

整体 一期一会

こんにちは!

磐田整体ラボラトリーの土井です。

 

コロナウィルスの猛威のおかげで

様々なことに影響ていますね…

こんな時こそ変な情報に振り回されず、

落ち着いた行動を心掛けたいものです。

 

本日のブログは

「整体治療は一期一会」

というテーマです。

 

整体治療には色々な考え方や

心構えがありますが、自分が

一番大切にしているのはこの

「一期一会」の精神です。

 

「一期一会」はもともとは茶道による

考え方から生まれた言葉です。

 

その意味は

「どの茶会でもその機会は二度と繰り返されることがなく、生涯に一度しかない出会いであると心得て、主客ともに誠意をつくすべきである」という心構えを説いた言葉です。

 

僕は茶道に通じていませんが、

人の体や健康を扱う仕事においても

大切にするべき考え方ではないかと

思っています。

 

昨今の整体業界の事情

整体を含む、接骨やリラクゼーション、

鍼灸院などの治療院系の業種は、

今ではコンビニの数をゆうに超えています。

 

故に、その競合の中で経営に勝ち抜くため

「マーケティング」たるものが治療院の

業界にも取り入れられるようになりました。

 

マーケティングとは商品が大量かつ

効率的に売れるように、市場調査、

販売、宣伝などの全過程にわたって行う

企業活動の総称です。

 

これ自体は悪いことでもなく、

むしろ学ぶことで顧客のニーズをとらえ

最適なサービスを提供することができます。

 

しかし使い方を間違え、

過度にマーケティングを行うと

様々な問題がでてきます。

 

治療院で例えれば

  • 高額バックエンド商品を買わせる
  • 無駄に回数の多い「回数券」を買わせる
  • 会員制に勧誘され永続的に通わせる
  • 口コミをお金で買って捏造する

 

などなど、その他にも色々な手法が

出回っています。

 

投函されたチラシに

 

「初回体験コース〇〇〇円」

 

どう見ても採算の取れない値段で

打ち出して、

 

「これは安くてお得だ!」

 

と思わせて購買意欲を煽って集客し、

 

それを見た人が気軽な気持ちでお店に

行ってみると、強烈なセールストークで

無理やりバックエンドや会員入会を

契約させられることもしばしば…

 

患者さんの中には自分の健康管理や

メンテナンスのために継続的に整体に

通いたいと思っている人もいますので、

回数券や会員制がすべて悪いとは思いませんが、

 

会員制に勧誘する、回数券を売りつける目的

ありきで広告を出すのはどうなのか?

 

治療をするよりも前に、ひたすらに

会員制への勧誘や回数券の購入について

セールストークばかりするのはどうなのか?

と僕は思います。

 

整体治療は一期一会

正直に言うと僕もかなり

マーケティングは勉強しました。

 

業界でも有名なセールスコピーライターに

直接教えを乞い、様々なマーケティング、

セールスの手法など多くを修得しました。

 

実際にとある企業のセールスコピーも

勉強のため作成させてもらい、それなりの

結果を残し、僕もマーケティングの

有用性を身をもって経験した一人です。

 

しかし、そこで学んだ一切の

マーケティング手法を自院で使うことは

ありませんでした。

 

使っていれば僕の治療院も

もっと儲かっていたかもしれませんね(笑)

 

でも、それをなぜ使わなかったのか

それは「一期一会」の心構えで

整体治療にあたることが望ましいと

思ったからです。

 

自院の経営を安定させることは

大切ですが、そのために患者さんの

意に反した

  • 高額商品を売りつける
  • 通い続けるように会員にする
  • 1回で離れないように回数券を売る

 

これらを効率よく販売するために

驚くほど安い値段での整体治療を

広告に打ち出して数を集める。

 

これが本当に医療従事者たる

人間の取る行為なのか?と…

 

 

もちろんこのような

マーケティングを実践している

整体院にも言い分はあります。

 

  1. 患者さんを通い続けさせる ⇒ 患者さんの健康を維持するために
  2. 回数券を売る ⇒ 患者さんの負担を減らすために
  3. 会員制に勧誘する ⇒ 患者さんの負担を減らす
  4. 高額な枕やマットレスを売る ⇒ 普段のセルフケア
  5. 短い治療時間 ⇒ 患者さんの時間を奪わない

 

一見、すべてが患者さんのために

行っているように感じますが、

答え合わせをすると

1~3⇒継続的に院に売上をもたらす

4⇒整体以外の売上を増やす

5⇒時短(客単価の上昇)

 

このように全て自分都合の運営を、

さも患者さんのためにと謡っているのが

やりすぎマーケティングです。

 

特に一期一会の心構えに支障をきたすのが

  • 会員制への勧誘
  • 回数券の販売

 

です。

 

どちらも正しく使えば患者さんにとって

有益であり間違いではないのですが、

この2つの手法はマーケティングを

目的に行うと著しく一期一会の精神を

崩壊させてしまいます。

 

僕らのような整体院では当たり前ですが

「保険」は使えません。故にいわゆる

”実費診療”なので費用が高額です。

 

そこの負担を緩和するために会員制や

回数券を導入するのですが、それでも

一期一会の心構えが崩れます。

それは

 

会員制や回数券には甘えが生じる

 

からです。

 

実費診療は高額です、患者さんに

継続的に通い続けてもらうには

財布への負担はかなり大きいです。

 

しかし患者さんを上手くクロージングし

会員になってもらったり回数券を購入して

もらうとそこに安心が生じてしまいます。

 

「またこれで次回も来てくれる」

「とりあえず1回で結果を出さなくても…」

 

と言った整体師側の甘えです。

 

これらの制度を導入している整体院では

断固として否定すると思いますが、

いくら否定したところで人間の心理は

変わりようがありません。

 

  気持ちの中では一生懸命なつもりでもどこかにその安心感が施術ににじみ出てしまうのが人間です。そして人間の手は正直にそれを患者さんの体に伝えてしまいます。

 

整体師が1回1回の治療を大切にするには

一期一会の心構え、今回しかこの患者さんに

会えないかもしれない…

 

そういったスタンスで整体施術に

向き合わなければ、実費で体を

メンテナンスに来てくれている

患者さんに対して本当に満足な

整体施術はできません。

 

患者さんの弱みに付け込む整体院経営はやめて!

整体院に来られる患者さんの多くは、

病院や接骨院など保険診療では

満足のいく結果がなかった人です。

 

ワラにもすがる思いでホームページを

検索したり、口コミを調べたりして

自分の症状がどこの治療院でなら

よくなるのか本気で探しています。

 

そこにマーケティングの要素を強め、

お金で買った多数の口コミ

を集め自分の整体院が評判が高いふうに演出したり、

 

年会費制の医師推薦状

ホームページに記載して、さながら

医師からも認められた整体院を演出したり…

 

集客(集患)のためにお金を投資して

患者さんを騙すようなブランディングは

医療に携わる者がするべきことでは

ないと思います。

 

自院の経営のために健康のことで

悩んでいる人を騙す行為が蔓延する

今の整体院業界に警鐘を鳴らしたい

ですが僕には何の力もありません(汗)

 

まるで僕のぼやきのようなブログ記事ですが、

せめてこのように整体業界の実際を暴露する

ことで、一人でも悩める患者さんが騙されない

ことを祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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