こんにちは!磐田整体ラボラトリー代表の土井です。
こちら遠州地方は秋祭り真っ盛りですね!
どこに行っても屋台が引っ張り回してる光景と
お囃子の響きが心地よいです(^O^)
本日は骨盤が整うとはどう言うことなのか?を
ブログ記事にしましたので、どうか最後までお読み下さい。
骨盤矯正は整体の代名詞とも言える手技のひとつで、
その方法や理論にもかなりの幅があります。前のブログで
骨盤矯正の効果を感じられるか?について書きましたが、
今回はその理論について少し詳しく書いてみますね^^
整体院に行って先生に体をさわってもらい、
「はい!これで骨盤が整いましたよ!」
(メ・ん・)?
で、何が変わったの?と感じることが多い
骨盤矯正ですが(笑)
体で感じないことの穴埋めに、骨盤のねじれが
取れたから「足の長さが揃いました!」とか言って
丁寧に写真まで見せてくれる整体院てありますよね、だから
骨盤矯正=足の長さが揃う=バランスが良くなる
こんな風に思っている患者さんって多いと思います。
でもこれは凄く残念な骨盤矯正になります・・・
骨盤矯正の本当の目的は足の長さを揃えることでは
ありません!しかも足が揃った状態はバランスが良い
わけではなく、体調が悪い状態を示すことになります。
足の長さの問題については諸説ありますが、
磐田整体ラボラトリーでは足の長さを重要視しません。
足の長さは違って当たり前であり、長さが違うことで
バランスを調整していると考えているからです。
もちろん長さが違いすぎると体に負担が掛かるのは
当然なので、可能な限り長さの差を埋めるように
調整しますが、決して揃えることが目的ではありません。
そもそも骨の長さは左右差がありますし、
もっと言えば地軸の影響もあるので住む国によって
足の長さや骨盤の傾きにもパターンが存在します。
では骨盤矯正で何をどうしてるの?
磐田整体ラボラトリーで言う骨盤矯正の意味は、
仙腸関節の弾力性
を取り戻すことが最大の目的です!
仙腸関節は医学的には「不動の関節」と言われ、
お医者さんの多くは今でも仙腸関節に可動性があることを
認めていないです。
確かに仙腸関節にはたくさんの太くて硬い筋肉や靭帯が
くっついて、強固にそれを維持しています。そうでなければ
人は立ち上がることができないので当然です。
しかしながら仙腸関節にはわずかに可動性も認められます。
もはや可動性というよりは弾力性に近い1mm~2mmほどの
動きなので、これを可動性とはお医者さんは言わないです。
この1mmや2mmほどの動きが実はとても大切で、
この動きがあることで上半身と下半身をうまく
連動してバランスよく体を使えるようになっています。
この仙腸関節の動き、弾力性を正常にすることが
骨盤矯正の本当の目的です。
そして仙腸関節の弾力性を取り戻すことで上半身と
下半身が連動しやすくなり、体がうごきやすくなったり
骨盤が原因で痛かった腰や肩などが改善する仕組みです。
しかし、骨盤矯正により仙腸関節の
弾力性を取り戻す最大のメリットは
脳脊髄液の循環
にあります。
磐田整体ラボラトリーで足の長さを重要視しないのは、
足の長さなんかより仙腸関節が柔らかくなることで
脳脊髄液の流れを促すことを目的にしてるからです。
脳脊髄液は脊髄の中を流れて脊髄神経を栄養している
液体です。その脳脊髄液を背骨の中でしっかり循環させる
役割をしてるのが骨盤=仙腸関節なのです。
脊髄神経の栄養状態がよくなれば、そこから枝分かれして
内蔵や筋肉にいってる神経の働きが良くなり、その組織への
血流も同時に改善されます。
それが骨盤矯正の目的であり効果です!
足の長さなんて揃えたところで、
ベッドから立ち上がって重力がかかると
その場で戻りますから(笑)
だから足の長さがどうとかではなく、
重力を上手く逃せる仙腸関節の柔らかさと
脳脊髄液の循環作用が大切なんです(*^^)v
無理にバキバキやって
「骨盤が整いました!」
なんて言う先生がいたら要注意ですよ(笑)
「整いました!」は根津っちだけで十分です…
仙腸関節は不動の関節と言われるくらい強固です!
それをバキバキ音がするくらい強く動かすってことは
かなり危険な行為です。
磐田整体ラボラトリーの骨盤矯正は妊婦さんでも
受けられるほど超ソフトな施術です。仙腸関節の
メカニズムを理解すれば力なんて必要ありません。
どんなに怖がりな方でも安心して受けることが
できますので気軽にお問合せ下さい。
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