腰だけ一生懸命に治療しても腰痛は治りません

こんにちは!磐田整体ラボラトリー代表の土井です。

 

台風24号の爪痕、そろそろ薄れてきましたか?

磐田整体ラボラトリーも昨日のお昼やっと停電から

復旧しました!いや~、音楽も流れないシーンとした中での

整体ってなんだかやりづらいものでしたね(笑)

 

今もなお静岡県で1万世帯で停電が続いているようです…

不便な生活を強いられていること、心からお悔やみ申し上げます。

早く日常が取り戻せると良いですね。

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本日は腰痛治療の方法論について少しお話できたらと思います。

 

腰痛になると当然ですが腰が痛い、とにかく痛いところって

そこを何とかしてほしいから患者様としては

 

「そこそこ!腰をもっと触って!」

 

となりますよね(^_^;)

 

自分もなかなかの腰痛持ちで、その歴史も長いですから

心中はお察し致します。しかし、腰痛は腰が痛いからといって

腰ばかり揉んだり押したり触ったりしても、なかなかよくなりません。

 

特にぎっくり腰のような急性の腰痛の場合は、その炎症が強いため

下手に刺激をすることでさらに炎症が悪化して痛みが倍増する

ケースもあるので要注意です。

 

急性期の腰痛のときは、私の経験上では炎症が強すぎる場合、

下手にいじらず冷やしながら安静にすることが一番です!

 

そして炎症が少し落ち着けば体を動かすこともできるので、

そこから整体なり鍼灸なり治療を始めるのがベストです。

 

もちろん急性期の痛みに対しても整体や鍼灸で対応できるのですが、

その治療院まで行くのが大変です…その道中に車や電車などの中で

バランスを取りながら乗車するのって、腰痛になってみると分かりますが

かなり大変です。腰って大切な働きしてたんだな~って痛感します。

 

なので来る途中で症状が悪化する可能性もあるし、治療を受けて

帰宅するときもまた負担を受けるので、治療効果と負担とで

プラマイゼロみたいになってしまうこと多いです。

 

もし急性期の治療をしてもらうなら往診が一番ですね!

腕の良い先生で往診もしてる治療院があればもしものために

確保しておくと良いでしょう!

 

急性期は別として、腰痛が持病のように慢性化している方は

しっかり整体院や鍼灸院に通って腰痛持ちの名を返上しましょう。

 

そして通うべき治療院の見定め方ですが、腰痛だからといって

腰ばっかり治療する治療院はNG

にしておいて下さい。

 

もちろん腰痛の場合、腰そのものにも原因はあります!

ただ、それはほんの一部であって大元の原因ではない

ケースがほとんどです。

 

ひたすら腰を揉みほぐしたりストレッチして筋肉が柔らかくなれば

確かに腰痛も一緒に軽減します。しかしほとんどの場合がまた時間と

ともに元の症状に戻ってしまい、同じことの繰り返しになってませんか?

 

という事は、あなたの腰痛は腰が原因ではない!ということ。

何かしらの他の原因が腰を硬くして痛みを出している可能性が高い!

 

ベタなところで言えば、腰を下から支えている骨盤であったり、

股関節や胸椎の動きの悪さが腰への負担になっていたりとか、

少し変わった見立てをすると腰の前にある腸の問題が腰に

反射的な痛みを出していることだってあります。

 

同じ腰痛といっても原因は十人十色です!

 

あなたの腰痛が何から起こっているのかを生活習慣も含めて

総合的に判断してから整体しなければ効果的ではありません。

 

もし上記の例のように、あなたの腸がなにかしらの不調で硬くなり

血流障害や神経伝達の異常を起こして、それが反射的に近くにある

腰の筋肉に出ていたとしたら、いくら腰の筋肉を揉んだり押したりして

柔らかくしても、腸の問題が解決しない限りいつまでも痛いままです。

 

もちろん腰が柔らかくなれば、その場での症状は軽くなるので

「すごく良い腰痛の治療をしてもらえた!」と患者様は

思ってしまいます。でもそれって本当に腰痛が治ってますか?

 

もちろん腰痛の場合、患部は腰です!そこに症状が出ているので

腰を何とかしたいのは整体師も患者様も同じです。硬くなった

腰を柔らかくしてあげることも大切ですが、東洋医学で言う

 

標本同治(ひょうほんどうち)

 

を意識した整体が大切です!

 

標本同治の標とは表面的な症状、今回のテーマである腰痛であれば

腰そのものです。標本同治の本とは、その腰痛の根本原因となる

他の問題ですね。それを同時にアプローチすることが大切です!

 

部分的な治療も大切!そして根本的な治療はもっと大切!

 

よくある整体師の間違ったサガですが、根本的な問題こそが

一番大切で、今でている症状なんか無視しても良い、

とにかく根本治療だ!…と語る整体師もいますが、

それも考え方としては偏りが強すぎます。

 

言ってることは間違いではありませんが、やはり太古の昔から

言い継がれている「標本同治」の精神を無視してはいけないと思います。

 

少しディスった言い方をすれば、部分治療を完全否定して

遠隔的な治療だけで腰痛を治したい整体師は、自分を

ゴッドハンドに見せたいだけ…、自己満足のように思います。

 

腰が痛いのに、他のところを触ってそれが治れば患者様は

当然おどろきます。自分もその反応が楽しくて一時期は

そのような整体のやりかたに偏ったこともあります(恥)

 

自分を凄い先生に魅せたかったのでしょうね(/ω\*)

 

遠隔的な治療、いわゆる腰痛の根本原因にアプローチすることは

大切ですが、あくまでも部分的な治療と合わせて行うことが

一番大切ではないかと自分は思っています。

 

整体は歪んでしまった体のバランスを整えて、

捻れた体の中を走る神経や血管の働きを正常化させることで

患者様の自己治癒力を高めることが目的です。

 

他人(患者様)のバランスを整えるべき人間が、

考え方に偏りがあってはいけませんよね(笑)

 

腰痛は部分的な治療ばかりしてもよくなりませんし、

遠隔的な治療だけに偏っても回復を遅らせます。

 

あなたの腰痛が何が原因で起こっているかを見極めて、

その根本原因にアプローチしながらも症状に苦しむ腰

そのものにもフォーカスして整体する方法が今の自分は

一番正しいと思っている整体法になります。

 

それが磐田整体ラボラトリー独自の5アプローチです!

 

神経・筋肉・骨格・内蔵・脳の5つのパーツに

アプローチして腰痛を和らげ再発を予防します。

 

もし、あなたが腰痛は持病で治ることはない…と

思っているなら是非一度、磐田整体ラボラトリーの

5アプローチ整体を受けてみてください!

 

まったく効果を感じることができなければ

全額返金保証も付いているので、あなたにリスクはありません。